memcached Night #1 in Tokyo
memcached Night #1 in Tokyoで私が使用した講演資料を公開しました。
最近になって開発が一段落したという事もあり、講演時にベンチマークを取っておらず、説得力に欠けたスライドがいくつかあったかと思います。後付けになってしまいましたが、簡単なベンチマークを講演資料に追加しました。私の結果を要約すると、リクエストのconcurrencyが少ない場面だと、プロトコル間のパフォーマンスに差は見られませんが、同時リクエスト数を増やしていくと、パフォーマンスの差が見えてくるといったところです。今後はもっとヘビーなワークロードでテストを行う必要がありそうですね。
イベント自体は他のスピーカーの方達の話も面白く、ゲーム業界でもmemcachedが大事なところで使われているなど、本当に勉強になりました。参加者の皆さま、あらためて有り難うございます。懇親会も楽しく、COOKPADさんがあれだけのサービスを少数精鋭で支えている(技術面で)という話が私の中で印象強かったです。ぜひまたやりましょう。
最後に二つほど、明らかにさせておきたい事がありましたので、この機会に書かせて頂きます。
プロトコルドキュメントに関して
MIRACLE LINUXの吉岡さんのブログエントリーに固定長ヘッダのサイズが16バイトと書かれていて、それはおかしいぞ?と思い、見てみたらSix Apartのsvnレポジトリに入っているドキュメントが古いという事に気がつきました。現時点の仕様では固定長ヘッダのサイズは24バイトで、Trond Norbyeのgitレポジトリに現時点で最新のドキュメントがあります(紛らわしくて、すみません)。
チェックアウトするブランチ
講演以来、様々な方達にバイナリプロトコルのソースツリーを試して頂けているのですが、masterではなく、binprotというブランチ(http://github.com/tmaesaka/memcached/tree/binprot)をチェックアウトしてください。
さて来月、memcached hackathonの参加に米国に行きますので、その際にmemcached Nightで皆さまから頂いたフィードバックや日本での普及活動を口頭で伝えてきますね。
